Advanced Science 地球・天体科学(6月29日)

Advanced Science 地球・天体科学(6月29日)

今回は、「地球と太陽の大きさの測定」を行いました。地球の大きさは、紀元前230年頃にギリシャのエラトステネスが2つの地点での緯度差と距離から計算しています。また、太陽の大きさは視半径(視直径)と太陽までの距離から求めることができます。今回はGPSを使って、同一経線上の距離と緯度差を用いて地球の半径を求め、太陽の視半径を測定することで、太陽と地球の平均距離(1天文単位)から太陽の半径を求めてもらいました。一般に、太陽の大きさは地球の109倍といわれていますが、皆さんの計算ではどうなったでしょうか?

是非、これを機に、地球や遠く離れた天体の調べ方に興味を持ってもらえると嬉しいです。