2024年8月の記事一覧

【競技かるた部】第7回大阪なにはえ大会C級(2024年8月18日)

 8月18日(日)に大阪国際柔道センターで行われた第7回全国競技かるた大阪なにはえ大会に1名の生徒が出場しました。本大会は32名以下のトーナメント方式で行われ、3回戦以上勝利し、ベスト4以上であればD級は弐段に昇段することができます。今回の大会では昇段できませんでしたが、少しずつ手ごたえを感じている様子でした。今後に期待しています。

【競技かるた部】第1回徳島大会DE級(2024年8月18日)

 8月18日(日)に鳴門・大塚スポーツパークで行われた第1回徳島大会DE級にD級の部で4名、E級の部で3名の生徒が出場しました。本大会は32名以下のトーナメント方式で行われ、3回戦以上勝利し、ベスト4以上であればE級の部は初段に、D級は弐段に昇段することができます。出場選手はE級では62名、D級では36名おり、E級はE1、E2、E3の3つに分かれ、D級はD1、D2の2つに分かれました。1回戦はE2で江本さんが出場しました。戦況は拮抗し、最後は1枚対1枚の運命戦となりました。自陣の札が読まれ1枚差で勝利しました。

 2回戦はD1で後藤田さん、樋口さん、D2で松本さん、米津さん、E1で宮森さん、E2で江本さん、E3でフリンクさんが出場しました。D級の部では初段の壁は高く善戦しましたが、全員敗れました。E1の宮森さんも近畿総文予選のときから上達していましたが一歩及ばず9枚差で敗れました。E2の江本さん、E3のフリンクさんは順に15枚差、12枚差で勝ちました。

 3回戦はE2の江本さん、E3のフリンクさんが出場しました。勝利すれば初段に昇段できる試合です。緊張やプレッシャーがあるなかでも自分のかるたをしっかりすることができ、E2の江本さん、E3のフリンクさんは順に8枚差、6枚差で勝ちました。

 準決勝もこの調子で押し切りたかったですが、相手も強く、江本さん、フリンクさんどちらも接戦で運命戦になりました。結果、江本さんは勝利し、フリンクさんは敗れました。

決勝は疲労もあるなか、しっかり相手陣を取ったり、相手のミスを誘ったり終始自分のペースを渡さず7枚差で勝利し、江本さんが優勝しました。

結果、城南高校からは江本さん、フリンクさんが初段に昇段しました。おめでとうございます。

【競技かるた部】国民文化祭徳島県代表選手選考会(2024年8月18日)

 8月18日(日)に鳴門・大塚スポーツパークで行われた国民文化祭徳島県代表選手選考会に1名の生徒が出場しました。本選考会は徳島県にゆかりのある三段以上の選手で試合を行い、国民文化祭岐阜大会に出場する選手を選考する大会でした。結果、選考はされませんでしたが、普段ではできない相手と試合をすることができ、多くの経験を得られたと思います。

【競技かるた部】中学生体験入学(2024年8月16日)

 8月16日(金)に中学生体験入学での部活動体験にて2名の生徒が見学にきてくれました。競技かるたのルールの説明から試合の流れを実演しました。また、全国高等学校総合文化祭に出場した生徒の動画を視聴しました。最後は競技かるたの読み札を用いた坊主めくりという遊びをして部活動体験を終えました。参加してくれた中学生のみなさんありがとうございました。

第44回近畿高等学校総合文化祭小倉百人一首かるた部門徳島県代表選手選考大会(2024年8月9日)

 8月9日(金)にあわぎんホール(徳島県郷土文化会館)で行われた第44回近畿高等学校総合文化祭小倉百人一首かるた部門徳島県代表選手選考大会に9名の生徒が出場しました。本大会は出場者47名から第44回近畿高等学校総合文化祭福井大会に出場する選手8名をトーナメント方式で選考する大会でした。1試合目は1年生の江本さん、柿本さん、フリンクさん、宮森さんが出場しました。江本さん、柿本さん、フリンクさんは相手にペースを渡さず、それぞれ22、15、21枚差で勝利しました。宮森さんはいくつかよい取りがあったものの相手のペースを崩せず12枚差で敗れました。

 2試合目は2年生の石川さん、河野さん、後藤田さん、樋口さん、松本さん、1年生の江本さん、柿本さん、フリンクさんが出場しました。江本さん、柿本さんは有段者相手に奮闘しましたが、それぞれ15、16枚差で敗れました。フリンクさんは終盤まで接戦でしたが、あと一歩及ばず2枚差で敗れました。石川さん、河野さん、後藤田さん、樋口さん、松本さんはそれぞれ23枚差、25枚差、15枚差、21枚差、2枚差で勝利しました。

 3試合目は福井大会への出場権をかけた試合で2年生の石川さん、河野さん、後藤田さん、樋口さん、松本さんが出場しました。石川さんは堅実に取る札を取っていき18枚差で勝利しました。河野さんは中盤からうまく流れに乗れず、12枚差で敗れました。後藤田さんは中盤から相手のペースのまま押し切られ、終盤粘るが7枚差で敗れました。樋口さんは上段者相手に引けを取らず果敢に攻めていきましたが、終盤粘られ運命戦まで持ち込まれ、1枚差で敗れました。松本さんも上段者相手に敵陣を抜くいい取りもありましたが、少しずつ差をひろげられ12枚差で敗れました。

 4試合目は2年生の石川さんが出場しました。落ち着いて試合を展開していき14枚差で勝利しました。石川さんは11月23日、24日に福井県で開催される第44回近畿高等学校総合文化祭福井大会に出場する権利を得ました。世代が変わって2年生中心のチームを引っ張る存在になれるよう頑張ってほしいと思います。

 本大会は3年生が引退して初めて行われる県内大会でした。生徒の中には日ごろの練習の成果を発揮できた生徒もいれば、思ったように試合ができなかった生徒もいました。その中で1年生は初めての県内大会にもかかわらず、自分ができるかるたを精いっぱい行い、負けた後も残って他校の生徒と練習を行い、2年生は全員がベスト16まで勝ち進むことができました。今回の試合の経験を忘れず、できたことは自信につなげて、できなかったことは課題として日々の練習に取り組んでほしいと思います。