2024年8月の記事一覧

第63回全国競技かるた和歌山大会(2024年8月4日)

 8月4日(日)に和歌山ビッグウエーブで行われた第63回全国競技かるた和歌山大会のD級に1名の生徒が出場しました。本大会は32名以下のトーナメント方式で行われ、3回戦以上勝利し、ベスト4以上であればD級は弐段に昇段することができます。今回の大会では昇段できず、苦い結果となりましたが結果を真摯に受け止め、研鑽を積んでいってほしいです。

第48回全国高等学校総合文化祭清流の国ぎふ総文2024(2024年7月31日~8月2日)

 7月31日(水)から8月2日(金)に岐阜県山県市総合体育館で行われた第48回全国高等学校総合文化祭清流の国ぎふ総文2024に徳島県代表として、三将に河野なつめさん(2年生)、六将に石川穂乃佳さん(2年生)が出場しました。本大会は4県1ブロックで5人団体の総当たり戦を行い、各ブロック1位の13県とすべてのブロックの2位の勝ち数が多い県3県の計16県が決勝トーナメントに進み、順位を決めるというものです。徳島県は抽選の結果、茨城県、高知県、三重県と同じFブロックとなりました。

 1試合目は三重県で、河野さんは主将、石川さんは副将との対戦となり、互いに取るべき札を取り、膠着状態が続きました。中盤から試合が動き、河野さんは少しずつ枚数差をつけていましたが、終盤の相手の猛攻に押し切られ、6枚差で三重県主将の勝利となりました。石川さんは相手の陣を抜き枚数差を広げていき、相手の粘りもものともせず攻め切り4枚差で勝利しました。他の試合結果は徳島県の主将が11枚差で勝利しましたが、2―3で三重県の勝利となりました。

 2試合目は茨城県で、石川さんは三将との対戦となりました。序盤はペースがつかめないまま、差をつけられるも中盤で粘り、4~5枚差で終盤戦となり、他の試合も劣勢となってしまいました。茨城県の勢いを止められず、そのまま押し切られ石川さんは8枚差で茨城県三将の勝利となり、結果は0-5で茨城県が勝利しました。

 3試合目は高知県で、河野さんは七将との対戦となりました。序盤から果敢に攻めて札を取っていきますが、相手も負けじと応戦されました。僅差のまま終盤にもつれ込みますが、4枚差で勝利しました。結果は4-1で徳島県は貴重な1勝を挙げることができました。

 Fブロックは1位茨城県、2位三重県、3位徳島県、4位高知県となり、残念ながら決勝トーナメントに進むことはできませんでした。本大会の経験を繋いで、来年度は県を引っ張る代表選手になれるよう練習に励んでほしいと思います。

小倉百人一首競技かるた 第46回全国高等学校選手権大会(2024年7月21日)

 7月21日(日)に滋賀県の近江神宮等、滋賀県各所で行われた小倉百人一首競技かるた第46回全国高等学校選手権大会個人戦に3名の生徒が参加しました(B級1名、C級1名、D級1名)。本大会は各県の代表校が戦う団体戦と、全国の高校生が各級に分かれて戦う個人戦とがあり、今年度は団体戦が58校、個人戦が1660名出場し、高校生の競技かるたの大会で最大級の大会です。全国の高校生と試合をするまたとない機会です。結果は昇段こそできませんでしたが、それぞれ全国の相手とも戦える自分のよさや改善する点など多くの経験が得られたように思います。今後の成長に期待しています。

第54回全国競技かるた松山大会DE級(2024年7月14日)

 7月14日(日)に愛媛県生活文化センターで行われた第54回全国競技かるた松山大会DE級にD級1名、E級6名の生徒が出場しました。本大会は32名以下のトーナメント方式で行われ、3回戦以上勝利しベスト4以上であれば、D級は弐段、E級は初段になることができます。結果はE級で松本陽菜乃さん(2年生)が準優勝、米津希星さん(1年生)が第3位で2人とも初段になりました。昇段した2人には今後も練習に励んでほしいと思います。また、惜しくも今大会では昇段できなかった生徒も、今大会の経験を糧に練習を積み、次の大会につなげてほしいと思います。