【写真部】たなばた・・・星に願いを

 毎年6月下旬になると、どこからかやってきた笹が立てられています。いつの間にか忽然と現れるそれは、生徒たち特に受験生にとって一服の清涼剤です。しかも、その傍らには手回し良く「たんざく」が置かれています。これはもう書くしかないでしょう。教室や自習室から出てきた生徒が興味深く見ています。すると、一人の生徒がおもむろにペンを取り、ひと息に願い事を書き上げました。そして、笹の枝葉に結わえてから一礼してまた受験勉強に戻るのです。

 期末試験も終わりました。これから長い夏休みに入ります。七夕の御利益により、生徒たちの一夏の成長が楽しみです。