城南高校に冬が訪れました

 期末考査が終わったある日の放課後、ほとんどの生徒が帰ってしまっていました。晴れた青空から枯れた木の葉が舞い落ちて、シロツメクサを覆っていました。近くの山にはまだ紅葉が残っていますが、校地内の木々はほとんど落葉しています。実だけになったアオギリや何も残っていないイチョウなど、わびさびの境地というかもの悲しい雰囲気が漂います。

 今の時期、写真部は個人による活動が主になっています。高文祭が終わって気が抜けたこともあるでしょう。しかし、冬には冬の良さがありよく探せば被写体もたくさんあります。次の大会に備えて英気を養うとともに、より一層の技術向上を目指して頑張ります。