サイエンスキャッスルin岡山 ポスター発表について

 12月10日(土) 岡山コンベンションセンターで行われたサイエンスキャッスルにて、本校207HR生徒2グループ6名が課題研究のポスター発表を行いました。サイエンスキャッスルは単なる探究活動の発表会から、「研究の登竜門として参加した中高生の研究を本気で加速させるための場」とすることを目的としています。

 基調講演では株式気社ウィズレイ代表取締役 森山 圭 氏より「イノベーションは経験からしか得られない」「情熱を持って社会の仕組みを変えていって欲しい」とのメッセージをいただきました。その後、事前発表の選考で選ばれた研究による口頭発表が行われました。どの発表も興味深い内容が多く、プレゼンテーションの技術も非常に高かったです。

 午後からはポスター発表が行われました。どのポスター発表も自分の研究に自信を持っており、パッションあふれるものばかりでした。本校生徒も、自分たちの研究内容を、聞いてくれる人に熱心に伝え、見ている人たちからも積極的な質疑応答が行われました。今後の研究に対して、良い意見をもらえたと思います。閉会式では、「皆さんの研究はだれにやらされたわけでもない。目の前の現象を不思議と感じる好奇心から課題を見出し、課題解決へ仮説検証を繰り返す人こそ研究者だ」というメッセージを受け取り、非常に良い経験になったと感じました。これからも多くの刺激を受け、未来のイノベーターとしての資質・能力を磨いていって欲しいと感じました。