受験に関係のない実験の授業や「課題研究」をすることに意味はあるのですか?
最近の理科の大学入試問題には実験に関する出題も多くあります。
実際にやっていなければわからないようなことが出題されることもあります。
もちろん,実験をすることで授業の内容がより深く理解でき,定着する効果があります。
また,「課題研究」はこれをすることで探究能力や問題解決能力,プレゼンテーション能力が
身につくことはもちろんですが,受験にも大いに活用できます。AO入試や推薦入試の際には
「課題研究」でしていたことをアピールできます。実際に推薦入試の面接で多くの先輩が
「課題研究」について聞かれ,自信を持って答えられたと言っていました。
特に「課題研究」の内容が評価され,科学コンクールでの受賞等ができれば,センター試験なし
の推薦入試では「課題研究」の実績だけで合格することも可能です。
応用数理科では,これまでこの「課題研究」を利用した入試で何名もの先輩が志望大学に合格しています。