i-GIP(inochi Gakusei Innovators' Program)への挑戦について

本校、未来探Qのあるグループが医療に興味を持ち、医療をテーマに探究活動を行っています。そこで、i-GIP(inochi Gakusei Innovators' Program)への挑戦を決め、この度、1次選考に合格し、2次選考に挑戦しました。

i-GIPとは、約5カ月間にわたって2∼4名から成る中高・高専生のチームが医療・ヘルスケア課題解決のプランを創出・実行し、競い合うプログラムです。この課外活動プログラムはinochi WAKAZO Projectが運営しており、次世代のアントレプレナーを育成することで、これからの「いのちを守る未来社会」の実現が目標です。今回のテーマはロコモティブシンドロームについてです。二次選考ではヒアリング、問題点の洗い出し、課題の抽出、課題解決策の提案を行い、プレゼンテーションまでを行う非常に深い内容になっています。ヒアリング先として、10か所以上に連絡を取り、結果、3か所のデイサービスセンターと徳島文理大学理学療法学科を訪問することができました。4か所のヒアリング内容から問題点を洗い出し、大学生メンターとの3回のミーティングを行い、課題を抽出、課題解決策の提案を行い、発表動画を送りました。修学旅行中が締め切りであり、時間がない中、必死で取り組みました。残念ながら、2次選考は不採用となりましたが、現状から課題を抽出する手法を学ぶ非常に良い経験になったと感じました。ヒアリングを行い、課題を抽出でき、非常によいテーマになってきています。i-GIPの取り組みは終わりですが、このまま、引き続き探究活動を進めていってほしいと思います。また他のグループにもよい影響を与えてくれることを期待します。今後も引き続き、取り組んでください。

発表スライドを載せておきます。

i-GIP2次選考用プレゼン.pdf

光の園デイサービスセンターへのヒアリングの様子です