応用数理科1年 高大連携講座(徳島文理大学薬学部)

☆ DNAを長さで分けて光らせて見よう!

遺伝情報を担う物質DNAを、長さで分けることのできるアガロース電気泳動を行い、エチジウムブロマイド染色した後、紫外線照射装置にて観察する。

 5/26(金)午後、応用数理科1年生が標記の講座に参加しました。講座の概要説明と、お世話くださるスタッフの皆さんに自己紹介をしていただいた後、操作を進めていきました。

 

 

 

 

 


 本校に入学して、最初の高大連携講座への参加ということで、ドキドキとワクワクの両方の思いを胸に抱きつつ、生徒たちはこの日の講座に臨みました。まだまだ実験操作には不慣れな高校1年生が実験を行うということで、円滑に、かつ安全に実験が進められるように、工夫と配慮をしていただきました。そのおかげで、生徒たちも終始楽しい気持ちで、この日の講座を受講することができました。そして、そもそも“DNA”とは何者か、“電気泳動”によってDNAの何が分かるのか、電気泳動する前に“制限酵素”で処理を行うことで、ヌクレオチド鎖にどのような変化が生じるかなど、多くのことを学ぶことができました。


 改めまして、葛原先生をはじめ、生化学教室のみなさんには、この講座のために、貴重なお時間をいただきまして、誠にありがとうございました。
 お礼の言葉とともに、城南高校のSSH事業に対しまして、今後もますますのご支援、ご協力賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。