SSH海外台湾研修 事前研修会

9月29日(金)徳島大学大学院社会産業理工学研究部教授 村上敬一先生をお招きして、12月に実施予定のSSH海外台湾研修 事前研修会を行いました。

村上先生から「国際交流で感じて欲しいこと」として、国名が中華民国、台湾、チャイニーズタイペイと複数の名称を持つ台湾の生徒達とふれ合うことで、今までになかった複数の視点を持って欲しいとのお話をしていただきました。台湾のパスポートには、複数の台湾の名称が書かれていることや、台湾から海外へ行くときは出国とは言わずに出境ということなど、我々にはない歴史・文化について説明していただきました。また台湾ドルを実際に見せていただいての説明など、興味深く、分かりやすくお話をしていただきました。さらに、多様な文化に対する柔軟性と個性の尊重=「インクルーシブ社会」の実現について、今回の海外研修を通して学んで欲しいとのことでした。

より学びの深い海外研修となるよう、今後も事前研修に取り組んでいきます。