科学の祭典にてブース開設!

 10月28日(土)と29日(日)、実に4年ぶりに阿南市科学センターで開催された「科学の祭典」に参加しました。前日から準備に入り、ブース会場の設営やグッズの搬入を行いました。いつも展示や工作がメインですが、今回はペリドットのストラップです。小さなガラス小瓶に好きなだけペリドットを採って、ストラップを付けて簡単な飾りを作るものです。

 朝10時の開場とともに多くの来館者が訪れました。私たちのブースは2階にあるので、最初のお客さんが来るには時間がかかります。ところが、すぐに何人か来られて採集会が始まりました。今回用意したのは鹿児島県の黒砂です。溶岩が海に入り細かく砕かれて分離されます。それが潮流により再び海岸に戻ってきたところを採取した物でした。石言葉は「陽気」だそうです。次々にお客さんが来られます。他のブースより座席は多めでしたが、それでもすぐに埋まってしまいました。特に時間制限は設けていませんが、2時間も粘った方もいました。同時に設けた砂鉄の取り放題コーナーも盛況でした。

 2日目も活況を呈していました。生徒たちも受付や説明、容器の交換と多忙を極めていました。その合間で他のブースを覗くこともできました。また、おいしい弁当も頂きました。こうして、延べ500人を超える方がブースを訪れました。生徒の感想は、忙しかったけれど楽しかったそうです。また来年も参加しようと思います。今回来場された方々、ありがとうございました。