【競技かるた部】徳島県高等学校総合文化祭(2024年11月3日・4日)

 11月3日(日)、4日(月)に城東高校柔道場で行われた第43回徳島県高等学校総合文化祭に本校から10名の生徒が参加しました。今回の大会は、トーナメント形式で行われ、57名の中から順位を決定します。2日間にわたって6試合を行い、最終的な順位が決まります。上位3名になれば来年度香川県で開催されるかがわ総文2025に出場することができます。

1回戦は本校から2年生の後藤田、河野、松本、樋口、1年生のフリンク、米津、柿本、宮森が出場しました。2年生の石川、1年生の江本は不戦勝でした。結果はフリンクが25枚差、米津が21枚差、河野が20枚差、樋口が19枚差で勝ち、松本が同じ初段相手に5枚差で勝ちました。後藤田が2枚差、柿本が9枚差、宮森が1枚差で負けました。

2回戦は2年生の石川、河野、松本、樋口、1年生のフリンク、米津、江本が進出しました。結果は樋口が18枚差、河野が16枚差、石川が14枚差、江本が10枚差で勝ちました。松本が16枚差、米津が16枚差、フリンクが5枚差で負けました。

3回戦は2年生の石川、河野、樋口、1年生の江本が進出しました。結果は石川が16枚差、樋口が3枚差で勝ち、河野が6枚差、江本が15枚差で負けました。石川、樋口はベスト8に残りました。

4回戦以降は順位決定戦を行うため2年生の石川、樋口は6試合目まで試合を行いました。樋口は4回戦の相手が弐段でしたが、引けを取らずに善戦し、5―5まで試合を展開した。最後はさすが弐段という取りをされ5枚差で負けました。その後の5回戦、6回戦も上段者との試合となり、力及ばずともに12枚差で負けました。しかし、第8位に入賞しました。

石川は怒涛の攻めと安定の守りで4回戦、5回戦と14枚差、15枚差で勝ちました。6回戦の決勝もその勢いが衰えることなく1-9と相手を追い込みました。相手も最後の力を振り絞り自陣をきっちり守っていましたが、敵陣への会心の取りで結果、2枚差で勝ち、城南高校初、高文祭での優勝を飾りました。

本大会を通して、部員一人ひとりが自分の課題をみつけるよい機会となりました。次の県内大会は来年度のかがわ総文2025を選考する大会が3月に行われます。また、近畿総文祭、昇段大会も近くあるので、部員一丸となって修練を積んでほしいと思います。

入賞した2人、おめでとうございます!