2016年11月の記事一覧

会議・研修 高校・高専「気象観測機器コンテスト」最終審査に参加しました

行事名 「第5回 高校・高専『気象観測機器コンテスト』」
場  所  元南極観測船SHIRASE5002オーロラホール(千葉県船橋港)
参加者 応用数理科2年 

寺山・西浦「藍染めによる紫外線強度の計測とその表現」

市川・早瀬・平岡・黒崎「音響湿度計」
日  時 平成28年11月19日  

 9時00分:JR新習志野駅着、送迎バスで移動

       到着・発表準備

10時00分:開場ならびにセッション開始
         14時00分:セッションおよびSHIRASE船内ツアー
         15時00分:表彰式の実施  
         16時00分頃:閉会  

応用数理科2年生で気象に関連する課題研究を行っていた2つの研究班6名が、財団法人WNI気象文化創造センター主催の「第5回高校・高専『気象観測機器コンテスト』」最終審査(ポスターと実機によるプレゼン審査)に、18日金曜夕方から現地入りして参加しました。今年は北海道から鹿児島県まで初参加校も含む22校35チームが最終審査に臨みました。
 この日はウェザーニューズ社の「チャレンジングSHIRASE2016」というイベントも行われており、大学・企業など専門家の方のみならず、一般の観覧客も訪れており、専門的な質疑助言から素朴な疑問まで様々な問いが寄せられました。
 今年は残念ながら賞の獲得はなりませんでしたが、生徒にとっては、貴重な経験となりました。また、他校の優れた研究を見ることができたことも生徒にとっては良い刺激となったようで、さらに研究を深めたいという意欲を見せていました。
 WNI気象文化創造センター事務局長の三枝様、本校OBの折野様をはじめ、お世話いただいた皆様に心から感謝申し上げます。


☆最終審査・ポスター/実機セッションの様子

☆SHIRASE船内ツアー ※元乗組員の方のご案内。ちなみに退役でスクラップにされるところだった南極観測船/海上自衛隊砕氷艦「しらせ」(初代)を、ウェザーニューズ社が「SHIRASE」として購入し、首都圏の気象観測や情報発信の拠点として、その航行能力とともに維持管理しています。

 

会議・研修 108HR高大連携講座(香川大学・笠先生 第2回目)

 応用数理科1年生は一学期に引き続き、11月11日(金)午後、香川大学教育学部の笠先生をお招きして、課題研究に関する高大連携授業を行いました。
 今回は実験ノートに関するレクチャー、探究活動の目的とテーマ設定についてのレクチャー、そして科学者の倫理について考えるアクティビティを行いました。
 応用数理科1年生は、笠先生の高大連携講座、そして本校と徳島大学が共同開催する、課題研究のテーマ設定を主要な目的とする徳島県SSH高等学校課題研究および科学部研究研修会で学んだことを活用し、自分たちで研究班を形成し課題研究テーマや実験計画などを決めていき、1年生3学期~2年生当初から課題研究を本格的にスタートさせることになります。
 なお課題研究にご関心のある川島高校の先生方からの依頼を受け、高大連携講座後、本校にて笠先生から課題研究に関するアドバイスをいただく場をご用意しました。科学の中核校として他校へ成果普及を行うことは、本校SSHの大切なミッションの一つとなっています。

花丸 平成28年度 科学の甲子園徳島県大会の結果

開催日時 2016年11月12日(土)9:30~
開催場所 徳島県立総合教育センター
出場生徒 応用数理科1年
アルファチーム:炭田・松尾・善本・佐竹・藤田・林里沙・森岡
ベータチーム :一宮・三浦・稲垣・日出・山城・森・吉田

科学の甲子園徳島県大会に応用数理科1年生の2チームが参加しました。
今年の徳島県大会は9校22チーム162名と、全てにおいて過去最多の激戦となりました。筆記競技は、1年生のためまだ授業で学習していない分野が多く、他校の2年生チームに比べるとかなり不利なところがありましたが、ベータチームが部門別表彰・実験競技1で奨励賞を獲得することができました。参加生徒は手応えを感じるとともに、悔しい思いもしたようです。今年の経験を来年にぜひ生かしてほしいですね。
※筆記競技と実験競技2は非公開のため、記事・写真ともありません。

お知らせ 高校・高専「気象観測機器コンテスト」 最終審査に進出

 応用数理科2年生で気象に関連する課題研究を行っていた2つの研究班は、財団法人WNI気象文化創造センター主催の「第5回高校・高専『気象観測機器コンテスト』」にエントリーしておりました。そして第二次審査の結果、一昨年、昨年の先輩に引き続き、両班とも千葉県船橋市の港に係留されている元南極観測船SHIRASE(退役した先代の「しらせ」)で行われる最終審査(ポスターと実機によるプレゼン審査)に行くことになりました。頑張ってきます!

第5回高校・高専気象観測機器コンテストの開催予定
■日時:11月19日(土)10時00分~16時00分にかけて
■場所:元南極観測船SHIRASE5002
     京葉食品コンビナート南岸壁、サッポロビール千葉工場隣り
■当日のスケジュール:
  10時00分:開場ならびにセッション開始
12時30分~14時00分(交代で昼食ならびに船内の見学)  
  15時00分~16時00分:表彰式の実施  
  16時00分頃:閉会
*当日はSHIRASEにおいて チャレンジングSHIRASE2016第5回 というイベントを同時開催しており、多くの一般の方が来場します。
【参加者】
「藍染めによる紫外線強度の計測とその表現」 西浦歩里 寺山依里奈
「音響湿度計の製作」 市川裕一朗 早瀬智章 平岡大空 黒崎七穂

花丸 日本学生科学賞徳島県審査の結果

第60回日本学生科学賞徳島県審査
(読売新聞社主催:11/1徳島県立総合教育センターにて審査)
◇最優秀賞(知事賞)1点 →中央予備審査へ
「橋の耐震性」
 応用数理科3年 青木 亮憲・筑後 聡一朗・佐々木 咲佳
◇優秀賞(教育長賞)4点
「空中電位の測定による降雨予想」
 応用数理科3年 豊田 めぐみ・三木 綾夏
「効率が良い風力発電のプロペラ」
 応用数理科3年 青木 馨右・足立 遼太郎・安田 宗一郎・田中 くおれ
「ブルーボトル反応における溶液劣化の研究」
 応用数理科3年 川添 慧・篠原 史也
「チンゲンサイの初期段階の成長における身近な飲料水が及ぼす影響」
 応用数理科3年 堀江 奈々・矢部 美萌・若林 いずみ
◇入賞 5点
「オオミジンコによる環境調査」 
 応用数理科3年 林 和泉・船越 茉由
「塩化リチウムがプラナリアの頭部再生に及ぼす影響について」
 応用数理科3年  中村 真悠・西内 日菜・蓬莱 紫苑
「クラフト飛行機の飛距離の変化」
 応用数理科3年 中井 康平・新居 正義・福永 喬介
「ブロッコリースプラウトの成長と匂い物質の関係性」
 応用数理科3年 川崎 七海・露口 風花・鶴岡 佳苗・村上 朋可
「簡易吸光度計の製作と利用」
 応用数理科3年 勢井 春香・清家 湖子・十川 彩乃