令和6年度徳島生物学会発表(高校生の部)について(最優秀賞受賞)

1月11日(土)13:00~令和6年度徳島生物学会総会があり、高校生発表の部で、本校応用数理科2グループが発表しました。

総会では、特別講演として林博章先生(鳴門渦潮高校教諭)「徳島県剣山系の世界農業遺産~持続可能な社会への道標~」として、西阿波の傾斜地農業についての講演から始まりました。

その後、本校生徒2グループが

「アオサノリの生育と河川水の成分と関係について」

「オオカナダモの紅葉」について発表しました。多くの方々からアドバイスをいただき、新たな考察や今後の研究についての方向性を示すことができました。

高校生発表では、他 徳島市立高校理数科2グループが「ナメクジの粘液に保水効果があるのか?」「カメムシの光走性について」発表しました。

 

その後、一般講演が行われ、様々な観点からの考察や提案がなされ、興味関心を惹かれる内容ばかりでした。

 

後日、優秀賞の発表があり、本校の
「アオサノリの生育と河川水の成分と関係について」が最優秀賞に選ばれました。

こまめにデータを取り、わからないことがあっても、粘り強く取り組んだ結果だと感じました。

 

これからも、科学技術人材としての能力を育むことができるよう、多くの学会発表等の機会を提供していきたいです。