1年生 理数探究基礎「ミニ課題研究②」徳島県における地方創生☆政策提言~リーサス、Estat等のデータ活用」発表会・相互評価・講評

 1年生 理数探究基礎では、2学期末に「ミニ課題研究②」の発表会と生徒による相互評価、教員による講評を終えました。

 1学期の「ミニ課題研究①」での学びが活かされ、グループでの協議や作業分担、プレゼン発表等においてスキルアップした印象でした。データから課題を読み取り、課題の要因を探る、それを解決するアイデアを生み出す作業・・・そこに難しさを感じるグループは多かったようです。しかし、他地域や他分野の事例を参考にしたり、班員のアイデアを組み合わせたりといった、アイデアを生み出す過程そのものが大変有意義なものでした。ぜひ、来年度の探究活動につなげていってほしいです。

★発表の様子★

★評価★

次の観点で、Microsoft Forms のアンケートフォームで生徒・教員が評価しました。

①問題提起(問題提起がデータに基づき、解決の必要性・緊急性が高い。)

②問題要因(問題の要因が複数データから多角的に分析できている。)

③課題解決(問題解決のアイデアが問題の要因とデータに結びつき現実可能である。)

④政策実施後の予想(他地域のデータやインタビュー等が参考とされ、アイデアの有効性が説明できている。)

⑤スライド作成(図・写真・グラフ等を効果的に使用している。)

⑥発表態度(原稿を見ず、アイコンタクト等の聞き手に伝わる配慮をしている。)

以上(  )内は3段階評価の最高点

★講評★

クラス内発表後、「理数探究基礎」担当教員より全クラス生徒に向けて講評がありました。

探究活動で身に付けてほしい力、生徒発表へのコメント、今後の活動についてお話しされました。