健祥会学園 出前授業(介護)

11月21~30日の5日間、専門学校 健祥会学園の出前授業が行われました。テーマは「介護の視点から2040年の日本社会と未来の自分を想像してみよう」。

1年生8クラスすべてにおいて、1回目は講義と電動ポータブルトイレ・次世代型電動車いすのデモンストレーション、2回目はクラス全員が認知症のVR体験と高齢者疑似体験を行いました。

今後ますます超高齢社会が進み、介護の専門職不足となるため、地域の人々の支援が必要となる地域包括ケアシステムの話や福祉用具が進化しているなど新しい考え方を知ることができました。

認知症や身体障害の体験は想像以上のものであり、洗濯を干したり買い物をしたりという日常生活も大変苦しいものであることがわかりました。今後は体の不自由な人や高齢者など困っている人を見かけたら声をかけたり、自分たちのできることをさがして行動していきたいと感じました。