野球部活動報告
2023(令和5)年3月 硬式野球部活動報告(練習試合)
~ 125年目の球春到来、この時が来るのを待っていた!! ~
日頃は本校硬式野球部の活動にご理解・ご支援いただき、誠にありがとうございます。
更新は少し遅くなりましたが、3月に練習試合が解禁となりました。各試合において冬の成果と、大会を戦うにあたっての課題を見出すことができました。概要は以下の通りです。
3月 4日(土)
城南 〇 3 - 1 高瀬(香川)
城南 △ 2 - 2 高瀬
3月 5日(日)
城南 ● 3 - 4 尽誠学園(香川)
城南 △ 6 - 6 尽誠学園
3月11日(土)
城南 〇 6 - 0 新居浜商(愛媛)
城南 〇 10 - 0 新居浜商
3月12日(日)
城南 〇 7 - 6 高松中央(香川)
城南 〇 6 - 1 高松中央
3月30日(木)
城南 ● 3 - 5 徳島北
城南 〇 11 - 0 徳島北
県外強豪校との対戦でもしっかりパフォーマンスを発揮できる戦いぶりに、この冬で一回り成長したことを実感します。シーズン開幕とともに、WBC日本代表のごとく打撃面が好調の選手もおり、特に打球の飛距離が大きく伸びた選手が多くなったように思います。練習試合では高校であればサヨナラで勝利をつかむ試合もあり、粘り強さを発揮することもありますが、大会ではそれを発揮し切れずにもどかしい展開となる試合が多く、本物の強さが求められます。
3月の終わりからは新入生が練習に参加しています。昨年の春までは選手が10人しかいなかったわけですが、今は15名、そしてプラスアルファの新入生加入で安泰の者は誰一人おらず、逆に言えばすべての者にレギュラー獲得のチャンスがあります。そのチャンスを逃さない、チーム躍進のために活躍できる戦力は何年生でも良いので、すべての者が自覚を持ってよりレベルの高い各種争奪戦を展開してほしいと思います。特に上級生の実力はまだこんなものではないということを、スタッフは知っています。
125年目の夏を甲子園で迎えるためには、すべての角度からレベルアップすることが望まれます。本気の「共創」を展開し、そこを勝ち抜いた誰もが認める存在の者が出場し、勝利を積み重ねる夏となるよう、不完全燃焼となった春季大会の反省と課題をしっかり踏まえて日々の練習に取り組んでもらいたいと思います。
特に、3年生にとっては、7月に開催される第105回全国高等学校野球選手権徳島大会が甲子園を懸けて戦う最後のチャンスとなります。125年の歴史で、城南高校硬式野球部がまだ見たことのない夏の甲子園の景色を見るために、チーム一同より成長していきたいと思います。皆様、今後とも応援よろしくお願いします。
《文責》尾形