徳島県立城南高等学校
 
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科学部

 科学部は、物理・化学・生物・地学に興味のある人を対象に活動します。実験や観察に興味のある人、一緒に活動しましょう。活動場所はそれぞれの教室です。

部活動紹介の様子

部活動紹介の様子1部活動紹介の様子2
 

活動の様子

科学部
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2018/06/18

H30第3回科学部野外巡検

| by:広報
 6月16日(土)、2年生3名と教員1名で化石の採集に行きました。場所は香川県高松市にある三豊(みとよ)層の露頭です。この産地には200万年前の新生代の化石があります。過去にはヒメバラモミの実やゴキブリの羽根などが見つかっています。実は、昨年のSSH野外活動はここで行われる予定でした。ところが、台風による大雨で増水したため、活動は中止になってしまいました。2年生にとって初訪問になります。
 期待を込めて川原へ降りて行きました。すっかり干上がった川岸に黒っぽい地層が露出しています。その粘土のような土を掘り取って、明るいところで観察しました。黒い木片のようなものが含まれていました。それらは「材化石」といって樹木の化石です。表皮や枝のような細いもの、根のようなものもありました。しかし、第一目標は果実の化石です。1時間くらい粘りましたが見つかりませんでした。
 しばらく途方に暮れていると、野外活動のときいつもお世話になっている講師の方が、ちょうど産地の下見に来られました。早速お願いしてレクチャーして頂きました。すると、そのとき取り上げた粘土の中にヒメバラモミの実が入っていました。平たく潰れた黒い実に鱗片のような構造が見られ、間違いなくそれです。こうして何とか1個だけ入手できました。ありがとうございました。
 挨拶して分かれた後、まんのう町の亜炭の産地と木戸の馬蹄石を見に行きました。特に後者では、川の中に突き出ている岩に馬蹄(ばてい=馬のひづめ)のごとく化石が群集していました。ふと足下を見ればそこにも牡蠣(カキ)の化石がありました。なお、ここは採集禁止です。
 こうして昨年からの希望を叶えることができ、満足できて終わりました。今後もこのような活動を続けたいです。なお、中段の右が「ヒメバラモミの実」です。
 
   
   
   

12:39
2018/06/12

H30第2回科学部野外巡検

| by:広報
 6月9日(土)はやや曇っていましたが勝浦郡に出かけました。主な目的は、8月の科学フェスティバルに必要な石灰岩の採取です。
 まず、勝浦町立川へ行きました。ここは四国で初めて恐竜の化石が見つかった場所で、その後も2例目が見つかっています。黒色または褐色の泥岩に含まれているので、少し立ち寄って地層を観察しました。シダなどの植物や二枚貝の化石が見られました。次に、「恐龍の里」を訪ねて流水で手洗いしたり恐竜の像を見たりしました。少し下流に戻って川原に降り、川を渡って桃色の石灰岩を拾いました。これは紅色石灰岩と称され、サンゴの化石などを含んでいます。できるだけ色の濃い石を選んで必要な分だけ採取しました。
 
    

 再び県道まで戻り、上勝町を目指しました。最初に取りかかったのは・・・昼食です。正午までまだ間がありましたが、空腹には勝てず早めのランチとなりました。上勝の正木ダムはレジャースポットの1つで、カヌーやボート漕ぎ、バス釣りなどに来る人がいます。私たちは化石と石炭を探してダム湖の周囲を回りました。ダムの西側には高鉾(たかほこ)探鉱がありました。ここで石炭をいくつか拾い、ダムを通って対岸に渡りました。道沿いの斜面から白っぽい灰色の砂岩が落ちていました。その中に化石が含まれていました。トリゴニア(三角貝)です。二枚貝のようなニッポニトリゴニアと、ミカンの房または開いたアケビの実のようなプテロトリゴニアでした。なかなかの良品です。きっちり2つに分けて持ち帰りました。
 最後にやまびこポイントを試してみました。ダム周辺にはやまびこが返ってくる場所がいくつもあってパンフで紹介されています。3人が交互に「ヤッホー!」と叫ぶと、すぐに「やっほう」とエコーが小さく返ってきました。楽しくなったのでしばらく叫んでみましたが、1往復だけでなく2往復目のエコーまで聞こえました。こうして目的の石を入手したばかりでなく、化石や石炭の採取と炭鉱の見学、やまびこなど貴重な体験ができました。
 
    

12:32
2018/05/30

H30第1回科学部野外巡検

| by:広報
 5月26日(土)、1年生4名と教員1名で愛媛県の関川(せきがわ)まで鉱物採集に行きました。朝7時半に学校を出発しました。五月病(?)を克服し、そろそろ学校にも慣れてきたのか車中では終始笑顔が見られました。10時に現地の川原に到着し、簡単なレクチャーを受けてすぐに鉱物探しです。ざくろ石やかんらん石、曹長石(そうちょうせき)、角閃石(かくせんせき)などが普通に見られ、きれいな色合いや結晶が浮き出ている石を拾いました。
 昼食後は場所を変えて、再び石拾いをしました。実地訓練のたまものか午前中よりも良い石が見つかりました。鉄電気石という黒い結晶やサイコロのような金色の黄鉄鉱、3億年前の地殻変動によりマントルから噴出したエクロジャイト、桃色の筋が走る点紋曹長石角閃石片岩などが見つかりました。また、素足になって川を渡ったところでも活動しました。
 参加者のほとんどが愛媛県初訪問だったので、それだけでも行ったかいがあります。どこを向いてもざくろ石が落ちていて、中には透明感のあるガーネットの結晶もありました。予定を延長して15時まで粘り、十分楽しんでから帰路につきました。次はどこへ行こうか、帰りの車中で早くもプランの検討が始まりました(笑)。

    
    

14:29
2018/05/29

平成30年度科学部特別野外巡検

| by:広報
 4月30日(月)、愛媛県西条市にて野外巡検を行いました。目的は鉱山跡の見学と鉱物の採集です。以前より生徒から行きたい場所があると言われていたので、今回やっとその機会に恵まれました。鉱山跡は廃校になった小中学校のすぐ近くにありました。灰色の礫岩に覆われた地層が見られ、その中にアンチモンの鉱物が含まれています。51番元素のアンチモンSbは比較的柔らかい金属で、活字金などに使われています。この鉱山はかつて世界最大の産地だったそうで、川原や山中をくまなく探せば当時採掘された鉱石が見つかります。あちこちから銀色の柱状結晶や塊状のものが拾えました。また、蛇紋岩やざくろ石、アクチノライトなどの鉱物も見られました。

    
  
  

11:41
2018/03/28

第3回科学部野外巡検

| by:広報
 3月27日(火)、学会調査の補助として徳島県西部の鉱山跡を訪れました。井川町辻から県道を走って腕山(かいなやま)に上り、反対側に下って西祖谷山村の小祖谷(おいや)から松尾川沿いに走り、3時間かけて山城町に出ました。続いて国道32号線を南下し、吉野川の対岸に渡って高知県との県境まで調査しました。その結果、文献にあった鉱山跡をいくつか確認することができました。研究成果は後ほど論文にまとめられ発表されるそうです。
 今回は鉱物を採集できませんでしたが、わずかな情報を頼りに鉱山跡を探したり、地元の方に当時の話を伺うなどのフィールドワークをしました。今後自分が同様の調査を行う場合の参考になります。特に聞き取り調査ができたことはとても新鮮な体験でした。今後も機会があれば積極的にチャレンジしようと思います。

 
   
   

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