徳島県立城南高等学校
 
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科学部

 科学部は、物理・化学・生物・地学に興味のある人を対象に活動します。実験や観察に興味のある人、一緒に活動しましょう。活動場所はそれぞれの教室です。

部活動紹介の様子

部活動紹介の様子1部活動紹介の様子2
 

活動の様子

科学部
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2017/07/01

NameExoWorld表彰盾が届きました!

| by:SSH-M

 国際天文学連合(IAU)主催NameExoWorldコンテスト2015(史上初の太陽系外惑星等の名前公募)にて,本校科学部はいるか座18番星(ムジカ Musica)とそれを回る太陽系外惑星(アリオン Arion)の命名団体となりました。またコンテストWinnerとして,小惑星への命名権が与えられ,本校科学部が提案した「眉星(Mayuboshi)」という名前も認められています。
 この度,IAUから表彰盾が本校科学部に到着しました。世界19団体に贈られた盾は,クリスタルガラスのフレームと金色のプレートでできており,下記の内容が記されています。

 NAME
EXO
WORLDS
Presented to the
Tokushima Prefectural
Jonan High School Science Club, Japan
 on the naming of ExoWorld 18 Delphini as
18 Delphini     Musica
18 Delphini b  Arion
and
the Minor Planet
(6118)Mayuboshi = 1986 QX3
Named by the International Union through the
NamaExoWorld contest 2015.
表彰盾
表彰盾

 コンテストにあたり,提案書作成等で頑張った科学部員を称えるとともに,ご指導いただいたCharles Wood先生(現New York University graduate school),ご協力・ご投票くださった皆様に深く感謝申し上げます。
 いるか座は夏の大三角の近くにあり,惑星Arionは暗すぎて見えませんが,主星のMusicaはこれから観測シーズンを迎えます。

☆国際天文学連合登録から現在までの経緯
(1) 国際天文学連合への団体登録 2015.1.6
(2) NameExoWorldsについて 2015.3.27
(3) NameExoWorldsぜひ本校科学部への投票を! 2015.8.17 
(4) 惑星命名へ投票のご協力を(再掲)2015.10.15
(5) NameExoWorlds キャンペーン応募の結果 2015.12.16
(6)「月刊 星ナビ」4月号への掲載 2016.3.5
(7) 城南科学部,再び天体の名付け親に! 2017.2.17
(8) 小惑星Mayuboshiについて(続報)2017.2.19
(9) いるか座18番星Musicaについて(続報)2017.3.5


11:57
2017/05/24

第1回科学部野外巡検

| by:広報
 GWが始まったばかりの5月3日(水)、生徒7名と教員2名で今年初めての野外巡検に出かけました。目的は谷川での鉱物採集と鉱山跡の見学です。石に興味があるなら誰でも参加できるので、応用数理科だけでなく普通科からも参加者がありました。
 今回は愛媛県新居浜市別子山の別子銅山跡まで遠出しました。別子銅山は江戸時代から稼働していた四国最大の銅山です。主な鉱床は4つあり、そのうち筏津(いかだつ)にあった古い坑道を見学しました。柵で閉鎖されていましたが、内部の様子がよく見えました。また、川原には古い鉱石[キースラーガー]や銅を取り出した後の鉱滓[スラグ]が落ちていました。鉱石を割ると、断面に銀色や金色をした鉱脈が走っていました。スラグは川流れで丸みを帯びた面白い形状をしています。「銅山石」と呼ばれていて、まだ銅を含むためか緑色の緑青(ろくしょう)が付着していました。別子山ふるさと館で休憩した後、銅山川下流の川原に降りました。きれいなざくろ石や緑色の結晶が走るアクチノライトなどが見られました。他にもチタン石や緑レン石などが見つかりました。持って帰ってから顕微鏡などで観察します。
 こうしていろいろ学習しながら初夏の川原を満喫することができました。
 
   
 別子銅山の最後に閉鎖した筏津坑
直下の川原で鉱石や鉱物を探す
落ちていた大きめのキースラーガー
   
別子山ふるさと館を見学した
小さな沢できれいな鉱物や岩石を探す
ざくろ石(ガーネット)を含んだ石が多かった

16:10
2017/03/29

平成28年度徳島県SSH生徒研究合同発表会で部長の班が最優秀賞

| by:部活動顧問
平成29年3月28日(火曜日)阿波銀ホールで行われた「平成28年度徳島県スーパーサイエンスハイスクール生徒研究合同発表会」の午後の発表Bポスター発表で、科学部化学班の部長の班(酒井・土居・盛)が「茶の劣化を防ぐ研究」を評価され最優秀賞を受賞しました。応用数理科の一員として、また、科学部化学班の代表としての立場を兼ね備えたものでした。前日の準備で、プレゼンで聴衆に嗅いでもらうサンプルを作るため化学班の後輩(炭田・稲垣)が、アルコール抽出した茶溶液をエバポレータで濃縮・粉末化を手伝うなど科学班の部員の応援もありました。様々な品種の茶の中で、最も劣化しやすい煎茶について、「大好きな煎茶を朝急須で淹れ、保温水筒に入れ昼食で美味しく飲みたい。」という素朴な希望から始まった研究ですが、他成分の混合溶液であるため困難を伴いました。機器分析のほかに、分子模型を作ったり、酸素曝気や酸化剤での酸化なども試し、先行研究も調べ「単純に酸化じゃない、市販品のアスコルビン酸の使用は疑問がある、希少糖の可能性がある。」との結論に至っています。
UV-VIS分光光度計の測定範囲、溶液の濁りの問題、学校にある機器では測定しきれない等で、顧問からも研究の打ち切りとテーマ変更を何度か打診しました。それでも初心を貫いての成果でした。徳島大学の山本研究室で固体のUV-VIS分光光度計を使わせていただいたり、鳴門教育大学早藤研究室でHPLC・NMR・フリーズドライなどを使わせていただいたり、希少糖生産技術研究所何森先生から希少糖の提供を受けたりと方々で多くの先生方にご協力と教えを頂いてのでもあります。この場を借りてお礼申し上げます。
08:50
2017/03/26

3月の校内天体観測会

| by:部活動顧問
 平成28年度最後の観測会を3月24日(金)~25日(土)に実施しました。部活動掛け持ちの生徒は、土日の県内外での試合参加、演劇部は3/24が18時からの自主公演最終日当日、吹奏楽部は3/26が定演など、参加困難な生徒が多かったのですが、1年28名、2年16名に、先日卒業したOB5名と昨春卒業のOB4名が参加してくれ、かなり賑やかな夜となりました。
 年度最後ということで、West SiteおよびEast Siteへの機材展開やエレベータホールへのプラネタリウム設置など一通りのことを行いました。天候は夕方から薄曇りで、ぎりぎり冬の大三角や木星が見える程度で、夜半からは完全にベタ曇りとなってしまい、明け方の土星を見ることはできませんでした。最後の最後にとても残念でした。
 
 さて科学部地学班は、平成18年4月から本格的に活動を再開し、11年の月日が流れました。金環日食や金星の太陽面通過のような超レアなものも含めて様々な天文現象との遭遇、NameExoWorldsなどの天文イベント、また校内外での様々な活動とそれを通した出会いがありました。
 これからもさらに活動を継続し、2018年7月末の15年ぶりの火星大接近、そして11年間で一度も遭遇できなかった超巨大彗星(へール・ボップ彗星、百武彗星クラス)や大流星雨などに、いつの日か出会ってほしいですね。See you again one day!
West SiteにてWest Siteにて
休憩中今春卒業のOB
昨春卒業のOB久しぶりにプラ設営
East SiteにてEast Siteにて

09:36
2017/03/16

第十回希少糖甲子園 後期プログラム参加報告

| by:部活動顧問

〒761-0615 香川県木田郡三木町小蓑1351-2  にある、株式会社希少糖生産技術研究所の施設 三木町希少糖研究研修センター  (旧 小蓑小学校)で第十回希少糖甲子園 後期プログラムに科学部化学班8名が参加しました。10月の前期プログラムにも参加して研修を受け、希少糖サンプルの提供を受けての研究発表会です。

1 日程
    1日目(2017年3月11日土曜日)
    12:40 JR高松駅集合 点呼後 バス移動
    14:00 開会行事・ガイダンス
    14:45 研究発表12分と質疑応答3分×11チーム
    17:50 研究討論会の説明等
    18:00 夕食・交流会・イズモリングゲーム大会
    20:00 宿舎(樺川荘本館)へバス移動
    23:00 消灯
    2日目(2017年3月12日日曜日)
    06:30 朝食
    08:00 バス移動
    08:45 討論11分×11チーム
    10:56 各種説明等
    11:10 講義「希少糖の夢」
    20:00 宿舎(樺川荘)へバス移動
    23:00 消灯
2 来賓
    三木町:筒井俊之町長,松谷化学工業株式会社:渡辺力太郎専務,希少糖甲子園組織委員会:秋光和也先生,三木町希少糖研修センター:近藤浩二センター長
3 審査結果
    松谷賞・三木町長賞・四国新聞社賞・特別賞のうちの準優勝である三木町長賞を城南高校Bチーム(倉良・竹林)が受賞しました。さらにイズモリングゲーム学校対抗準優勝を土居・竹林が受賞しました。
4 参加校
    香川県立高松西高等学校・香川県立高松東高等学校 ・高松第一高等学校・三本松高等学校・高知小津高等学校・京都府立桂高等学校・徳島県立城南高等学校
5 本校の発表内容
    Aチーム:希少糖による茶の品質保持
     茶の中で劣化しやすい煎茶について、UV-VIS分光光度計,HPLC,NMR等を用いて経時変化の追跡,品質劣化に関わる成分の特定,温度や希少糖混合など条件を変えて希少糖の可能性を探りました。鳴門教育大や徳島大学へも出向いた積極性は講評などでも評価されましたが受賞には至りませんでした。
    Bチーム:自作の簡易比色計(恒温槽対応)で希少糖の種類による糖塩基反応の変化の違いを追う
  廉価な材料で可搬性を求めた簡易比色計を製作し、計測などの評価をしていましたが、先輩がブルーボトル反応の溶液劣化を防ぐための糖塩基反応の測定で苦労しているのを見ていて、自分たちの比色計を改良し経時変化を継続的に追えるようにしました。セル1つ分で良いので貴重な糖サンプルの使用量も激減させ、先輩が見つけられなかった2段階の変化の様子を突き止めました。前年度先輩が特別賞に止まり悔しがっていたのと、自分たちの研究でも受賞できなかったことを踏まえ二重の雪辱に成功しました。
6 記念大会
    今年度は10回目の記念ということで、前期プログラムでも希少糖シロップがボトルでいただけたり、何森先生秘蔵のホルモースのサンプルが頂けたりということで、部員たちは「この大会で是非受賞したい。」という気合いが入っており、宿舎でも2日目の質問対応のために互いに意見交換し、知恵を出し合っていました。たまたま研究内容の指向からAチームは応用数理科,Bチームは普通科の構成となっていました。Bチームが受賞できたことで、今後も発表会の機会があるAチームがより頑張れることとなりました。
 また、各チーム1年生を発表の舞台に上げ、経験を積ませました。


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